北斗の拳またはリアル進撃の巨人!

無法地帯が生まれる国アメリカ

今日子供教室に出向くため、久しぶりにRedmondからシアトルに車で移動してびっくりしたが、ホームレスの数が激増しており、市内の一部地区がテントで埋め尽くされていて治安が悪くなっているのを実感した。シアトルではコロナの鬱憤で昨年暴動が起き、車が焼かれたり、暴徒が世紀末並みに盗みや押し入り、大挙をなして破壊を繰り返したことから、シアトル都市部からの人離れが加速した。今は少しずつ戻りつつあるが、特に暴徒の数が多くなりがちな都市部は、富裕層に嫌厭され始めている。WOLFの住む隣街のBellevue(ビルゲイツがマイクロソフトをガレージで創業した発祥の地だが、現在はビバリーヒルズに並ぶ全米屈指の超高級街であるメディーナ同様、富裕層しか住めない超高級居住区になっている)では、高級モール含めて、ガラスが割られて、暴徒が押し入り、マシンガンを持った警察隊が警備に当たるなど、とんでもない事態が起こったばかりで、さすが悪い意味でアメリカのスケールのでかさを感じた。無法化するとこんなにも早く暴徒が集結するのかと思うと、日本と真逆で恐ろしい。日本は有事の際でも、真面目に暴徒化せず、地下鉄を何時間も待っていたと聞いた。何と素晴らしい国か。治安の良さだけは、感心する。シアトルの件はTVで見ていたが、北斗の拳の世紀末なみである、老若男女がすべからく暴徒化していてびびった。おいおい、顔出しバレてるし。と、TVが撮影していることも忘れて、欲望の赴くままに盗んで笑顔満面でTVクルーの前を走り抜ける者たち。

ウッホー系の暴徒たち。このあと見事に逮捕されるのだが、欲望の赴くままに暴徒化しており、世紀末に近い。

あとで全員捕まった模様だが、その馬鹿さ加減に呆れてものが言えなくなるほど、脳天気だ。ショッピングカートにNIKEの箱らしきシューズを大量に入れてヘリで追走されながら激走する黒人や、車を焼いてびんを投げて笑いながら叫んでいる白人。中にはフードとマスクを完全武装して、宝石店からROLEXなどの商品を大量に抱えて逃げる若造。さらにはCheescakse Factoryからチーズケーキを前に抱えて激走するラテン系女性など、まさに北斗の拳の「ウッヒョー!!」系の暴徒たちが、世紀末よろしく顔面丸出しでCNNの撮影隊に全米ネットで映されていたw。Wolfはむしろその度胸に感心したほどである。全くめでたいバカたちである。日本人の私からすると、集団心理があっても、理性が抑制できるのは人として普通のことなのだが、やはりここアメリカは育ってきた背景が違うのか、秩序が崩れ出した時の無法地帯ぶりが半端ない。一方よく観察すると、欲望が赴くままに動いている映像をみると、顔や体は大人なのだが、小学生低学年ぐらいの精神年齢なのだろうと思料する。そう、ほっとくと調子に乗りやすいのだ。

どんだけチーズケーキ愛があるんだよ!

まず写真一枚めを見ていただこう。題してチーズケーキで爆走する女だ。知能指数がカエルの脳みそ程度かと思われる彼女は、暴徒化してリスクを犯してまで、そこまでしてケーキ食いたかったのかよと思う。なんなら買ってあげたかった。て言うか買えよそれぐらいと言いたい。しかも選りに選って巨大チーズケーキかよ。そんなウェディングケーキばりにでかいチーズケーキ。よほど食べたかったんだろうなw。恐るべきチーズケーキ女。全米で超有名人になったそのババアの名前が晒され、未来がなくなったことは想像に難くないだろう(笑)。もうアホ丸出しである。

チーズケーキを保持して爆走するババア(引用元:KIRO7より)

その件があってから、Wolfも進撃の巨人よろしく、壁で囲まれた高級地区に移り住んだ。ゲートにまず監視カメラと鉄のゲートがあり、厳重にセキュリティで守られている。リアル進撃の巨人かよと思った。また敷地に入った後も、私の自宅入り口には、専用の私道入り口に一箇所の監視カメラ、門を抜けてWOLF邸の丘を30メートルほど車で上がると、ゲスト用の2台の駐車スペースに一箇所の広角カメラ、そして正面玄関は可動式の音感センサー式の広角カメラを一つ(よく鹿やコヨーテが撮影されている)、さらに20メートルほど進むと、3つの車庫を越して裏庭に入れるのだが、裏庭にも一箇所(Arlo製品)の広角監視カメラを導入している。ここワシントン州では、あまりに空き巣、車上荒らしが多いおかげで、保険会社が根をあげてしまい、ポリシーを変更して保険のカバーを車上荒らしについては無くしてしまった。その影響で、財政が苦しい警察も、なんと車上荒らしに対して刑事告発しない州法を適用したため、軽犯罪としてもスコープ外となってしまい、それに味をしめた窃盗集団が車上荒らしで荒稼ぎしているため、自宅のプライベート敷地内で押し入られた強盗以外は、刑事告発対象外になってしまい、そこが法の抜け道的に犯罪の温床になりつつある。しかしその逆も然りだ。税収がない分、日本でいうセコム的なGuardian Securityとか契約すると、なんと250ドル払うと、警察がきてくれる。一度うちの犬がいたのを忘れて、邸内センサーをオンにして留守番モードで外出したら、アラームが作動して、警察が拳銃を構えて家に入っていく映像が監視カメラに記録されていた。恐るべしアメリカ。お金で警察も拳銃構えて来てくれる国。お金があれば安全も買えるのか?とびびった。とんでもない国だ。(ハイキングに行った時に、ハイキングから戻ったら、止めてあった車全部のガラスが割られて、車の登録証やガレージの鍵が盗まれていた。他の家族もきていて、4台ほどあったが全てやられており、うちもやられそうになったが、BMWの特殊な2重構造のガラスでヒビだらけになりながらも、耐えて割れなかった模様で、犯人もうちの車だけ諦めて逃げた模様だ。なお、アメリカにはドラレコは高級車でもあまり標準実装されていない、)こうした事情から、今はシアトル市内に駐車することを極力避け、今日も自車で行かず、家政婦さんに送迎してもらって、市内駐車せず教室に行った。ちなみに、アメリカでは車庫が家に併設されていて、そこから家に上がれる仕様になっており、シャッターも全自動式である。うちもまず自宅に入る手前のゲートで一箇所、敷地内に入った後、車庫が3つあるが、3つ別々のガレージのリモートキーを持っている。BMWやAudi、Lexusなどは、アメリカでは車載ボタンで、ガレージのシャッターの開け閉めをリンクさせることができるので、盗難されにくいから安心だ。一度ガレージのリモートコントロールと車の登録証が盗まれてしまうと、窃盗集団に入られてしまうから、高級車は物理的にそれができないよう、車自体にセンサーをつけている。このため、ガレージのコントロールは、盗まれやすい物理キーではなく、なるべく高級車では車載のメモリに記憶させるようにして、リモートキーが盗まれても強盗に押し入られないように対策している。

まとめ

アメリカはとにかく教育水準が高い人と、低い人の倫理観の格差が激しい。普段静かに暮らしているが、何をしでかすかわからない奴らが大半だということが、コロナ禍で露呈した。こんなのは日本ではほぼ見られない現状だ。WOLFの両親のように、大学を出ていなくても、大半はある程度の倫理観を持っているのが日本人だ。学歴と人格は全く相関しない。それはアメリカも同じだが、ただ、その絶対数はかなり違う。やはりアメリカの方は、倫理というものを学ぶ機会がないせいか、兎に角やってはいけないことの判断力が弱い人間が多いように思う。今回は、珍しく日本の良さを紹介したくて、アメリカのネガティブな部分を書いて見た。アメリカに渡米する人のリスク管理や参考になればと思う。

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