【保存版】コンサルあるあるー最終面接編

就活生のために!

Wolfはつい最近まで、アメリカ(正確には税対策で本部は違う国にある。もちろん合法的にである。)で生まれたコンサルファームのプラクティスリードをしていた関係で、コンサルタントとは何かをよく理解している。ここ10年近くはアメリカの社員として経営層(某コンサルではマネージングディレクターと言ったり、パートナーと言ったりするものだ)として働いていた。そこでここではそんなコンサルタント志望の方々のために、参考までに一発記事を書いてみようと思う。

とにかくコラボの精神!

コンサル面接で、私は基本アメリカで経営幹部として最終面接(Wolfを通過すると合格。Stanfordだろうが、UC Berkeleyだろうが、Harvardだろうが、Wolfを通過しなければ不合格みたいな立て付けである)を担当していたが、絶対にやってはいけないのが、「マウントを取る」態度である。特にWolfの最終面談手前の複数候補者を入れるグループディスカッションを挟む場合、マウントポジションを取ろうとする大学生がいるが、もはやいまのデジタル時代にトップ戦略ファームだろうが、IT系ファームだろうが(ちなみにWolfは世界一入るのが厳しいと言われる少数精鋭の戦略ファームNo1のM、世界一成長していると言われる株価爆上げのデジタルコンサルファームNo1と言われるA(領域は少し違うが2社ともコンサル業界では誰もが知る世界トップファームと言われて間違いない)と言ったトップ2社に経営者として所属してた関係で、私の感覚はほぼ正解であると考えていただきたい)、とにかく1人でマウント取る人はいらない。どれだけ頭が天才的でもいらない。繰り返す。天才であっても協調性ない奴は絶対に落ちるようになり始めているし、落としている。それはデジタルの突出した成長市場を見れば明らかだ。もはや古典的戦略や1人の天才は必要なく、エンジニアであれ戦略であれ、協調して大きなイノベーションをテクノロジードリブンで作ることが現実解となっている以上、1人でできることには到底限界があるとファームないでも断言しているからである。フェルミ推定とか、古典的な構造化して考える技術はウェブで検索して調査すれば、訓練次第で誰でもできるが、協調性は一夜にして身につかない。リーダーシップはマウントを取ることではなく、いかに協調してまとめ上げ、相手のことを理解して、チームの知恵を最適解に昇華させるかである。

質問は知らないことを聞くYes/Noの場ではない!問題意識を解き、考える場だ。

そこでWolfみたいな面接官が、面談で何を確認するか具体的に書いてみよう。特にオープンな質問時間を設けた際、Wolfはその受け答えを重視する。具体的には、質問が単に知識の確認である候補者は勿体無い。質問の意図に深い課題意識の洞察があることを説明するような候補者は、大変思慮深く、問題意識が高いと判断できるからだ。なぜ弊社なのか?とかウェブに転がってる話はしない。最も重視するのは質問の意図だ。最近私が好きな学生からの質問はこんな感じである。「Wolfさん。Wolfさんの一日のルーティン、クライアント含めた仕事の時間割みたいな流れを具体的に差し支えない範囲で教えてくださいますか?」こんなこと聞く学生は採用率は上がる。さらに、Why?に対して、「具体的に作業イメージを照らし合わせて、自分のやりたいことと同じか?事業会社との違いも見てみたいのです。」などと言われたら即採用である。あー仕事の仕方や事業会社との違いを理解している軸足がある子だなと一発で、その聡明さがわかる質問である。その癖この質問はなんのストレスも学生側にもたらさない。つまり候補者にも楽なのである。なんの業界知識がなくても聞けるタイプの質問だが、大変優れたポイントをついている秀逸な質問の一つと言える。コンサルタントは話好きな人間も多い。だからこのタイプの質問は、面接官も気持ちよく答える傾向が強い。最も中にはうがった経営者もいる。「ある程度あなたも調べてわかっていると思うので、どの辺りを深く知りたい?」とくるパターンだ。この場合も恐れることはない。適当に自分の興味あるセクターや機能に合わせて「私はデータサイエンスに興味があるのですが、Codingを上から言われて受けるイメージが強いので、見えない課題から落として行く具体的な日常を伺いたいのです。」などと答えればいい。相手の土俵に引き込ませるのではなく、自分の言葉や土俵で戦う。これが鉄則である。情報戦が全ての面談において、情報不足で冷や汗を書く可能性は高い。でもそういう時は落ち着いて、Yes、Noで終わらない答えができるよう質問すれば、相手の懐に入れる。なので、相手が理解してないか、いるかにかかわらず、優秀な人ほど最初に自分の土俵に引き込むための具体的なAnalogyを使って、相手の共感を引き出す。面接官が説明したものを、なるほどですね。で終わるのは簡単だがお粗末だ。同じなるほどというのでも、会話とは共感が全て。その場合、単に相槌ではなく、Analogyを使って、少し言い方をかえて確認すれば、違う分野の話でも、「私はあなたのことを理解しました。」という誠意と理解力が伝わる(最もこの時言い方を変えてわかったふりして間違えるとそもそも論外だが)。この時のAnalogyは自分の得意分野で例えるのがいい。もし面接官が、コンサルの流れを、経営課題のヒアリングを通じて、目的を明確にする。などの作業を説明したら、「なるほど」だけいうのではなく、「なるほど、私の場合、Codingで予測モデルする時、目的変数設定をしますが、いわゆる何を解くか、明確にするのと似ていて納得できます。イメージできます。」などとという具合だ。

まとめ

今日は一流コンサルファームの最終面接で、欧米や日本のパートナーやマネージングディレクターが好む質問を中心に書いて見た。繰り返すが、本質的に面談とは、ファームカルチャーへのフィットを判断する場である。頭の良さ自体を図るファームはほとんどない。訓練で推定能力、構造化能力なんてものは普通に鍛えられる。問題は、ファームカルチャーへのフィット感を確認しているということを念頭において、全ての質問に答えているか。これに尽きる。私が所属していた2社についていえば、戦略ファームとデジタルコンサルティングの違いはあるが、共通しているのは、協調性、技術力(これは戦略家としての推定能力や構造化能力などのポテンシャルを見ることが多い)、英語力である。私は経営層の採用担当も務めていた、かなりシニアな役職だったので、リーダーの採用であれば、これに加えて、人を育成する情熱やレジュメ上の実績と具体例などの説明を求めれるが、若手の方には直接は求めないので心配しなくていい。以上、参考になればとおもう。幸運を祈る。

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