【衝撃】アメリカと日本の給与格差

就業は海外へ出るべき

もしあなたが就職のオプションとして海外選択肢を持っているなら、その選択肢を行使すべきだ。日本は稼ぐ場所ではなく、旅行したり、老後を楽しむために住む場所だ。これほど安全で医龍制度の整った国は他に見たことがない。老後お金を落とすには物価も安く最適な場所である。一方稼ぐ場所としては魅力度が落ちる。日米で就労した経験があるWOLFから見れば、端的にいって給与が安すぎるのと実効税率が高すぎるのだ。これは狼が今いる群れでは未来がないため、一匹狼となって新境地を開拓する行為と同じでリスクもあるが、リターンは大きい。

WOLFはバブル崩壊後の失われた10年をまともに受けた不幸な世代。対してかなり年の差があるWOLF兄はバブル絶頂期の申し子のような世代。バイトも富裕層が旅行にいっている間、マンションの留守番を食事込みで、いるだけと言う謎のタスクで日給3万円。学生のくせに食事こみで住み込みで1週間で20万近くもらえるような案件が出ていた時代である。それを横目に鼻水を垂らして田舎で「いいなぁWOLF兄はバブルで。俺も東京行けばそんな恩恵預かれるのか。」と夢を見たものである。(しかしバブルは見事に崩壊し、その夢は砕かれる)その反動もあってか、大学でたての社会人1年目から渡米するまで、比較的高給とりだったからか、湯水のように散財したものだ。若気の至りである。しかし日本でいう高給の定義を見ると1500万ぐらいのように見て取れる。これはアメリカでは決して高いとは言えない。

堅調な人口増加とGDP成長:アメリカの強さ

アメリカは堅調な人口増加とGDPの成長で、日本との貨幣価値を大きく押し上げてきた。インフレである。例えば教育費がわかりやすい。平均的な私立学校にPreKから12(WOLFは払っている子供一人当たりの授業料や課外活動は年間約400万)、そして、スタンフォードやアイビーリーグのような大学へと通わせる場合、大学卒業までに最低子供一人あたり1億円は必要な計算になる。二人で2億だ。こうしたアメリカの教育事情を見れば、1500万ではとてもではないが、富裕層とは言えないし、そもそも生活自体厳しい意味がお分りいただけるだろう。Amazonを有するシアトルや近隣のGoogleがあるカークランド、ベソスやゲイツが住むメディーナ、ビルゲイツがもともとマイクロソフトを操業したベルビュー、現在マイクロソフト本社のあるレッドモンドなど、住宅価格は爆速で上がっており、今全米で最もシラー係数の伸び率が高い都市である。家族四人で4LDKを最低限買おうとすると1億円はする。それでも住宅を購入してもリスクが低く買えるのは、買えば必ず数ヶ月後には数百万単位で値上がりするという日本とは全く違う住宅市場の性質を持つため、安心して住居にすみながら(将来売る投資対象として住める)、投資信託などの財形貯蓄に対して積極的に原資を投入できるのである。実際WOLFの家はGoogleからかなり近いが、最近レッドモンドに家を移す際に、5年住んだ新築だったが、なんと1億円ほど値上がりして売れた。オファー数は28件、Redfinで市場にWebで出したPV数は約2万と驚異的。訪問はたった5日間で15分刻みの内見予約が約120件も入った。入札された価格はあれよあれよと言う間に上がり、私がコンサバに2千万くらいは上がるかなと読んでいた5倍の1億近い利ざやを上乗せして売り抜いた。とんでもない売り手投資市場である。だからアメリカの基準から見るとかなり日本の給与水準は低いことがわかる。このような状況だからアメリカでは給与も地域によって変動する。前述したが、アメリカで、例えばパロアルト地域やシアトル地区でデータサイエンティストにオファーする場合、最低新卒でも1200万はオファーする。そうしないと一流大学から出てくるタレントは、GAFAに取られて全く採用できないからだ。オファーをケチってビジネスを失うくらいなら、積極的にオファーして、他社と差別化できる優秀なタレントを確保し、人月ビジネスやリカリングプラットフォームを構築して儲ける。これがアメリカだが、日本はどうしてもIT投資をケチる文化が根付いている。IT市場も日本は外部ベンダに7割くらいの企業が、自社開発できずに委託する割に、外注先にケチる始末である。あれは一体なんなのだろうか?あんなことをしていては、日本の競争率は落ちる一方だ。あれでは優秀な人材は海外に全て流出してしまう。

税率も魅力的に州別で住む側が住む場所を決める優位性をもつ

アメリカは相対的に日本より実効税率も低く、また州によっては、優良企業や優秀な人材を引きつけ、事業税や所得税で潤うために、熾烈なしのぎを削る。日本のように助成金目当てで努力もせず、口を開けて待っているような怠慢な自治体は存在しない。ここワシントン州も、人を引き寄せるため所得税0である。しかし消費税は物品別に変動させており、実に効果的だ。富裕層でもフェラーリやマイバッハを買いたければ、それは自己責任で消費税を覚悟して購入する。富裕層でもそんなものに乗る必要がないと考えているWOLFはAudiやLexusなどで安全確保は十分と考える。余計な消費税を払う必要はない。日本のように、金持ちには55%税金を課してごっそり持っていくと言う不公平なことはしない。富裕層にも慎ましく暮らしている友人はたくさんおり、アメリカのようなモデルは、それに応えているといえよう。まさに顧客優先主義が根付いた国、アメリカの強さである。だから人口も海外から増えて当然。人口が増えればGDPが伸びるのは、歴史が証明している。翻って日本はその真逆だ。どんどん人口は減り、海外からの投資や人材流入も減る一方だ。アメリカは控除前であっても基本給与は圧倒的に高い。現在の給与は控除後も控除前も当時新卒時の25倍ほどあるから、いかに自分が日本でプチ富裕層気取りで散財していたか。どれだけ井の中の蛙大海を知らず状態で、世間知らずだった自分が恥ずかしい。今思うと対して稼いでないのにも関わらずである。みなさんも業種問わず、行けるのならアメリカや海外で就業することをお勧めする。大げさではなく、特にGAFAのようなハイテクインダストリーならば、同じ職位で最低1.5倍ほどに上がるはずだ。私は日本の某外資系企業から同様の業種であるアメリカの企業の役員になったのだが、同じ役員待遇なのに、給料が1.6倍になった。仕事内容は変わらないのにもかかわらずである。これほど不条理なことはない。

まとめ

FIREで原資を大きくするための基礎である「稼ぐ力」をつけるには、アメリカや海外に出るのが最適である。またアメリカの大学院を出ると、分野によるが最低1年間のOPTと言われる期間が与えられ、合法的に就労許可が降りる。WOLFもこれを最大活用して現地就職した。投資ブームで増やす力の話ばかりが多いが、投資の基本は原資の大きさ次第。どんなに頑張っても年間100万しか投資原資がなければ年利5%で5万しか上がらない。しかし1億円あれば500万、5億なら2500万である。(もちろん投資の税率は約20%かかるものの、給与所得税率よりは圧倒的に低く、FIREを目的とした蓄財には効果的である)ぜひアメリカや海外に出て行くことをお勧めする。

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