鎖国日本:人が消えた空港

人のいないシアトルタコマ空港日本便

今回も東京と広島に出張、YouTubeの講演で来日しましたが、まあ人がいないわけで。シアトル空港の日本便行きの空港シャトル電車もガラガラ。そして機内も同様にガラガラ。ほぼ貸切状態。それもそのはず、日本へ行くためには、3万円近い厚生労働省指定フォーマットの陰性証明付きPCR検査証明、ワクチン接種証明、来日後の隔離は3日間政府機関の隔離施設に滞在後、さらに4日間ハイヤーサービス(3万円程度)で自宅、またはホテルで待機なのである。Wolfも渡航するだけで60万円(ビジネスクラスの場合)ほどかかっており、一般の人には支払いは無理な額だと思う。エコノミークラスでも、Wolfと同じルートで行けば25万はかかる計算で、それでも高い。

シアトル空谷のゲートS行きのシャトルトレイン

東京と広島出張

今回は出張なので超短期勝負。美味しいものも食べることができず、広島も蔓延防止でお酒も飲めず。日本はこんなこと続けていたら潰れてしまうのではないかと心配になる。アメリカでは3回の接種証明を出すことを飲食店の入り口検査で義務付けている州が多く、飲食店だけの責任にしてない合理的な仕組みになっている。つまり客も責任を証明し、まっとうすることが要求される代わりに、飲食店の負担は軽減されているわけだ。入国規制も厳しすぎる。Wolfが入った日はガラガラ。入国審査、検疫だけで4時間近く待たされてうんざりである。その後は検疫施設に3日間隔離。しかも食事は全部弁当で、朝は菓子パンというあり得ない対応で、コーヒーも飲めない。こんなことしていたら外国人の海外旅行はおろか、日本人だって海外に行く気が失せるだろう。

ファーストクラス並みビジネス:LA経由でシアトルへ帰国

そんな驚愕の3週間だったが、シアトルへの帰国便(正確にはLA経由のANA便)を乗ってみて、機材が激変していて感動した。Wolfはダイアモンド会員の中でも、ミリオンマイラーという稀有なステータスを保有するANAの超VIP待遇を受けられるメンバーを持っているのだが、一度友人の役員にDeltaのような個室みたいにドアがつくビジネスクラスにすると、コロナ禍でも他人と接触せずに安心できるから導入してほしいと進言した(2021年初頭)。なんとそれが実現されているではないか。まあWolf1人の意見ではないとは思うものの、確実に私の意見が反映されたものと思われ、ANAやっぱりいいなと感動した次第。JALも真ん中のビジネスクラスはそれに近いがやや違うのと、何しろシートがシンガポール航空なみにソファーみたいな2名掛けのデカさで驚いた。昔たまにシアトルでもファーストクラスがあった時代乗っていたが、あれより大きいイメージである。ほぼシングルベットサイズ。

まとめと所感

いずれにせよ、今回アメリカに帰国して強烈に感じた日本の違和感は、3つ。1)鎖国化していく日本でほぼ日本人はその意識がない点、2)ほぼコントロールが効いてない日本国内という現実に対して、入国規制が極めて厳しく異常性を持っている点(まさに江戸時代に逆戻りか?)、3)とにかく何もかもが安く、貧しくなっている感覚がするのに、そこに気づいている様子がない点ととても勤勉な国民性のため、やはり金を使うのには住みやすい点。である。特に3つ目は問題かもしれない。ここは次のブログで書く予定。

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